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多肉植物、乙女心の育て方と増やし方、葉挿しはできる?

目次

多肉植物乙女心とは?

乙女心は多肉植物の中でも有名な品種でご存じの方も多いと思います。

ぷっくりと細長く伸びた葉っぱの先端がほんのりピンクに紅葉した姿はほんとにカワイイ!!

  • ベンケイソウ科セダム属
  • 学名:sedum pachypfyllum
  • 流通名:乙女心
  • 原産地:中央アメリカ

乙女心はタニラーの中でも、特に女性に大人気!

乙女心の育て方

乙女心の水やり

水は土が乾いたら、たっぷりあげましょう。

土の表面が乾いていても、根がはっている土の中はまだ水分を多く含んでいる可能性があります。そんな状態で、水やりを繰り返してしまうと、根腐れの原因にもなります。

水切れを起こしていると葉っぱがカリカリになって、ポロポロと落ちてきます。

水やりの加減については、ある程度慣れが必要です。「はっきりと1週間に1回です!」と言い切ることはできません。様々な環境要因で土の渇きは変わってくるので、一概にコレ!といったやり方は難しいです。

例えば黒ポットなどに植えている場合。土を入れて植え付けたときの、重さがどれくらいかを気にするようにしましょう。たっぷり水やりをして、土が水を含んだ状態の重さもチェックしましょう。

このようにしてチェックしているとだんだんと、ポット内の水分量がわかるようになってきます。

水やりの頻度に影響するもの

  • 風通し
  • 植え付けているポットや植木鉢の材質・底穴の大きさ
  • 土の量に対する根の量
  • 土の種類・性質による排水性と保水性
  • 日当たり
  • 住んでいる地域の気候

このように、様々な環境要因が複雑に絡み合うため、水やりのコツをつかむには経験値を積むほかないでしょう。

乙女心が好きな日当たり条件

乙女心はたっぷり日当たりの良い場所を好みます。日当たりが悪いとこんな風に徒長しちゃいます。

この画像の乙女心さんは、多肉棚の最下段の奥にいましたので、もれなく徒長しちゃいました。

日当たりをこのむため、春・秋・冬はたーぷり日に当てます。夏は葉焼けに注意です。

2023年夏から我が家では乙女心には遮光ネットをかけていません。スパルタです。ちょーっと葉焼けしましたが、この夏は乗り越えました。

これも置き場所による日照時間や、冬から初夏にかけてどれだけ日光にさらして、鍛えてきたかでも違ってきます。

乙女心の増やし方

乙女心は葉挿しが難しいとよく言われます。

葉をとるのは簡単なのですが、いくら待っても「芽が出てこな~い!」ってこと、私もありました。

なので、乙女心の増やし方で一番成功率が高いのが、挿し木です。

ひょろっと伸びている親株の茎をちょんぱして、用意した鉢に土を満タン入れて、そこに挿す!これだけ。

ポイント

茎を切る時は、なるべく上の方で切りましょう。親株の方に茎が長く残るようにします。すると、成長点をちょんぱされた、親株は、茎の途中のもともと葉がついていた、成長点から子株を芽吹きだします。

この時成長点の部分を爪で優しくこすってみたり、楊枝でつついてみたりして刺激を加えると、芽吹きやすかったです。

上記のポイント抑えて、増殖作業を行うと、効率的に乙女心を増やすことができます。

ぜひチャレンジしてみてください。

乙女心の植え替え時期

うちの乙女心さんは盆栽仕立て。もう2年ほど植えっぱなしです。すると、茎の下の方から気根がニョキニョキ出始めました。これが出始めたら、植え替えサインです。おそらく、土の中で根がパンパンで水の吸い上げがしにくくなっているため、空気中の水分をゲットするため、気根がでてくるようです。

乙女心は春か秋に植え替えするのがおすすめです。植え替えというと、根をいじることになります。それは多肉植物にとってはかなりのダメージになります

冬の寒さは成長スピードがゆっくりになるので、ダメージを受けた根の回復は遅い傾向にあります。

夏の暑さは多肉植物には厳しく、構音障害や葉焼けを起こしやすい時期です。ただでさえ気候によるストレスが大きい時期に、やはり大事な根っこをいじるのはリスクが高いと思います。

かといって絶対しちゃだめ!ってことはないです。冬・夏はリスクが高いというだけで、植え替えはしてもいいです。初心者の方はなるべく、春・秋の多肉植物が成長スイッチが入っている時に植え替えしてあげるといいと思います。

乙女心のおすすめの愛で方

・短くカットした乙女心を鉢にモリモリっと挿し木して、乙女心丼を作る。

・一つの株を大きく育て、茎のうねりや、枝分かれをさせてシルエットを楽しむ。

・おひとり様でミニ鉢に植える。

・寄せ植えのバックにポイントで植える。

等々、いろんな方法で乙女心を愛でる方法はあります。

多肉棚に飾ったらめっちゃ可愛いですよねぇ。

みなさんも自分流の乙女心の育て方を楽しんでみてくださいね。

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この記事を書いた人

タニラー歴5年目の3児のママタニラーです。多肉を育てるのにもだいぶ慣れてきたので、我が家にある多肉をコツコツ紹介していきたいと思います。リメイク缶やリメイク鉢も作りますし、幅2mの多肉棚もハンドメイドしております。多肉のアレコレ一緒に楽しんでもらえたら幸いです。

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